2024.09.26
売掛金の支払いをしない取引先に対して、強制執行により売掛金を回収した事例
依頼者プロフィール
- 小規模法人(建設業)
- 相手方:取引先法人
ご相談のきっかけ
依頼者は、建設業を営む株式会社で日ごろから取引のある相手方から仕事の発注を受けたものの、仕事が完了したにもかかわらず請負代金の支払いをしてくれないとのことで当事務所に相談に来られました。
当事務所の対応
当事務所としては、本件の取引に関する契約書類・請求書類等を整理した上で相手方会社に対する訴訟提起を行いました。取引先に対する代金支払いを命じる判決を取得したものの取引先は十分な支払いをしないため、やむなく取引先資産に対する強制執行手続を実行し売掛金全額の回収を実現することができました。
法人間取引においても、相手方の利金繰り等の理由から売掛金などの支払いを履行しないケースがあります。
そのような場合は弁護士による毅然とした対応により回収を実現していくことになります。今回は強制執行による回収について対応しましたが、債権回収については他にも方法が考えられますので、まずはお問合せください。