2024.09.26
賃料を支払わない賃借人に対して、建物の明渡しと未払賃料の支払いを実現した事例
依頼者プロフィール
- 個人事業主(不動産賃貸業)
- 相手方:賃借人個人・連帯保証人
ご相談のきっかけ
依頼者は、個人でマンション経営を営むフリーランス(個人事業主)ですが、貸している居室の入居者が賃料の支払いを滞納するようになりました。滞納が3か月分ほど溜まったため当事務所に相談に来られ今後の対応を検討することとしました。
当事務所の対応
当事務所としては、まず入居者に対して未払賃料の請求と賃貸借契約の解除予告をした上で、これらを求めて入居者とその連帯保証人を被告とする訴訟提起を実施しました。
結果として、未払賃料を分割で支払っていく約束を取り付けた上で居室から退去してもらう裁判上の和解ができ、依頼者の目的を実現することができました。
家賃滞納などの賃貸トラブルについても、多くご相談が寄せられるジャンルとなっています。賃貸トラブルについては、オーナー個人や管理会社が対応しても一向に進展しないというケースも多々あり、その場合は弁護士による交渉や訴訟対応が必要となります。
当事務所は、各手続に必要な弁護士費用や手続費用を初回のご相談時にきちんとご説明しています。まずは、当事務所までお気軽にお問合わせください。