2024.09.26
物損事故について加害事故を被害事故へ逆転させた事例
依頼者プロフィール
- 男性・20代
- 事故態様:自動車 対 自動車
ご相談のきっかけ
自動車同士の接触事故について、相手方の保険会社から依頼者の方が過失割合の大きい加害事故であると言われたものの、納得ができないとのことで相談に来られました。
当事務所の対応
当事務所としては、事故状況に関する刑事記録の取り寄せを行い刑事記録上の事故状況から依頼者の方が過失割合の小さい事故である旨を主張しました。
その結果、依頼者側の被害事故として交渉を進めることができ、依頼者に有利な内容での示談をまとめることができました。
保険会社の見解は相手方の言い分をもとに主張されることも多くあり、保険会社がこちらの落ち度の方が大きいと主張してきたとしても必ずしもその言い分が正しいというものではありません。
そのような場合は、弁護士を通じて刑事記録の取得をする等の客観資料の収集により結論が変わる可能性もあります。
事故状況や過失割合に少しでも納得できない点がある場合は、当事務所へ相談されることをお勧めします。