2024.09.26
自転車同士の事故について、訴訟により後遺障害を認定させ500万円超の和解金の増額ができた事例
依頼者プロフィール
- 男性・30代
- 事故態様:自転車 対 自転車
ご相談のきっかけ
自転車同士の衝突事故により依頼者は転倒による下肢の骨折等の重傷を負いました。自転車同士の事故のため、自動車事故と比べて十分な補償を得られないのではないかと不安になられ当事務所に相談に来られました。
当事務所の対応
当事務所としては、自転車同士の事故であっても自動車同士の事故と変わらず相手方の保険会社と交渉を行いました。もっとも、受傷に伴う傷害慰謝料等の補償については保険会社に応じてもらえたものの依頼者が負った後遺障害の程度については見解に開きが生じたため、やむなく訴訟を提起し後遺障害を含む損害賠償の請求を行いました。
結果として、裁判所より依頼者が希望する後遺障害等級に該当するとの見解を示してもらえたため依頼者の希望する金額にほぼ近い額での裁判上の和解を成立させることができました。
自転車同士の事故については、保険加入の有無や加入している保険の内容によって被害者の得られる補償内容に開きが生じてしまう現状があります。
当事務所は、自転車同士の事故であっても誠実に対応し、訴訟によってでも十分な補償が得られるように対応しています。自転車同士の事故では十分な補償が得られないと他の法律事務所に言われてしまった方でも、あきらめずに当事務所にお問合せいただければより高い金額での解決が実現できるか検討いたします。