2024.09.26
遺言書の作成を考えている依頼者について、遺留分にも配慮した遺言書作成をお手伝いした事例
依頼者プロフィール
- 男性・80代
- 家族構成:相続人計6人(配偶者、子供5人)
ご相談のきっかけ
依頼者は、80代と高齢になり持病を患っていることと、事業を営んでおり事業承継を早めにしておく必要があることから遺言書の作成を希望されて相談に来られました。
当事務所の対応
当事務所としては、遺言者が亡くなられた後の混乱や相続人間の対立を未然に回避するために、生前に遺言書を作成しておくことを強くお勧めしています。
本件は、依頼者が事業を営んでいることや子供の人数が多いことから将来の相続争いを未然に防ぐため遺言書作成をお手伝いしました。また、遺言書を作成したとしてもその内容によっては遺留分の問題として相続人間の争いの火種を残すことになります。このような遺留分の問題にも配慮した遺言書作成をするためにも当事務所へ事前に相談されることをお勧めします。
どんなに生前にこうして欲しいという希望を伝えていたとしても、遺言書として正式に書面化しておかないと争いの火種がなくなることはありません。当事務所は、遺言書の作成について特に必要性が高い業務と考えており、業務そのものにも力を入れて取り組んでいます。少しでも遺言書を作った方が良いかなと思いましたら、一度当事務所へお問合せください。